はじめに
” Interesting “と” interested “
似た単語が2つあるなと思っていましたが
このブログを書くまで違いを知りませんでした
どうやら「主語」の違いらしい
カランメソッドLesson4を受講していると下記のような文章がでてきます
(日本語訳はカラビタ)
どうやら主語が「物」か「人」かで ” ing ” 形か ” ed ” 形かに分けられるようです
- Do you think football’s an interesting sport?
フットボールは興味深いスポーツですか? - Yes, I think football’s an interesting sport.
はい フットボールは興味深いスポーツだと私は思います
- Are you interested in the history of your country?
あなたは母国の歴史に興味がありますか? - Yes, I’m interested in the history of my country.
はい 私は母国の歴史に興味があります
引用:CALLAN METHOD eBook Stage4
なぜ主語によって形が変化するのか?
もともと” interesting ” は形容詞で「興味を起こさせる」という受動態的な意味を持っています
そのため、人が主語になった場合、そのままでは表現的におかしくなってしまうので
受動態にして能動態的な意味を持たせるようです(ややこし〜)
物の場合は「物が人に興味を起こさせる」ため、そのまま ” interesting ” で良いようです
他の例は?
意味 | ~ing (主語は物) | ~ed(主語は人) |
---|---|---|
驚かせる | surprising | surprised |
興奮させる | exciting | excited |
満足させる | satisfying | satisfied |
失望させる | disappointing | disappointed |
退屈させる | boring | bored |
喜ばせる | pleasing | pleased |
喜ばせる | delighting | delighted |
安心させる | relieving | relieved |
心配させる | worrying | worried |
楽しませる | amusing | amused |
感動させる | moving | moved |
感動させる | touching | touched |
夢中にさせる | absorbing | absorbed |
魅惑させる | attracting | attracted |
イライラさせる | annoying | annoyed |
上の例を見ると「感情を表す動詞」が多く並んでいることに気づくと思います
英太さんのブログによると以下の説が挙げられています
英語話者は、自分ではなく神や相手から興奮を植え付けられたという感覚を持っているそうです。
何か興奮の対象となるものを目にし、それを目にしたことで「私は興奮されられた」という感覚です。
日本人とは違い、感情は周りから与えられることで生まれるものだという感覚になります。
まとめ
- “Interesting”と”Interested”の違いは?
- 物が主語となった場合は”interesting”
人が主語となった場合は”interested”
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